今日もまた ConoHa Wing のトラブルに見舞われてしまった。
こんなこと書きたくはないんだけど、向こうからネタ提供してくれるので仕方ない()
まだ歴史が浅いとは言え、ちょっとConoHaさんトラブル多いですねぇ・・・
「この接続ではプライバシーが保護されません」
いつものことなんだけど「何もしていないのに」サイトが表示されなくなった。いつものことなので特に慌てることなくエラーメッセージを確認することにした。
- Chrome「この接続ではプライバシーが保護されません」
- Edge「接続がプライベートではありません」
- Firefox「警告:潜在的なセキュリティリスクあり」
どのブラウザで開いてもエラー。スマホでも同じ。
「あー・・・しんど・・・」(落胆)
この手のトラブルは出来れば遭遇したくない。そもそも時間がムダだし、その間はサイトが表示されないから読者もゼロ。まったくもって生産性ゼロ。
原因究明
ブラウザのURL横の鍵アイコンが外れて「https」表示になっていた。普通にSSL関連だなーといった症状。
エラー表示の「詳細情報」をクリックすると以下のメッセージ。
このサーバーが izuna127.com であることを確認できませんでした。このサーバーのセキュリティ証明書は *.conohawing.com から発行されています。原因としては、不適切な設定や、悪意のあるユーザーによる接続妨害が考えられます。
しかし物騒な文章(笑)
SSL証明書の期限切れ
結局は「無料SSL証明書」の有効期限が切れたってことなんだけど、このブログ立ち上げてそんなに経ってないので意味が分からない。
しかし、ググると意外な事実が。
SSL証明書(Let’s Encrypt)の有効期限はここ数年でどんどん短くなっているらしい。長いことサイト運営から離れていたので知らなかった。
元々の有効期限は5年。2015年に3年、2018年に2年、2020年に1年1ヶ月。
その後 9ヶ月 → 6ヶ月 → 90日 と短くなっていったらしい。
そう言えばこのサーバー、契約日から今日で90日目か。なるほど。
にしてもSSL証明書なんて自動更新だろ。わざわざ手動で更新しなきゃいけないのか?
調べてみるとどうもこの症状、あちこちで起きているらしい。Twitterでもここ数ヶ月、同じ様な悲鳴がいくつか上がっている。
そしてConoHa Wingのサーバー管理画面のおしらせ通知に、1件のメッセージを発見した。
現在ConoHa WINGの一部のお客様につきまして、無料独自SSLの自動更新が正常に完了するドメインの状態であっても更新が失敗してしまう事象を確認しております。お客様には、大変ご不便をおかけしており誠に申し訳ございません。
いや、しらんがな(真顔)
4日前に届いてたみたいだけど、サーバーの管理画面なんか毎日見るもんじゃないし。
そもそも重要事項ならメールで通知しろ・・・ てゆか証明書の期限切れは普通メールで通知するだろ。アフォなのか?
他のユーザーの悲鳴を見てたらこの症状、数ヶ月前から起こってるっぽい。ConoHa Wingの対応には若干疑問。
対処法
ConoHa Wingのサーバー管理画面から
- 「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「独自SSL」タブ
- その下に表示される「無料独自SSL」の利用設定を一度「OFF」に切り替える。
- 切り替え後はステータス表示が「設定中」になり、しばらく時間を置かないと操作を受け付けてくれないので待つ。(10分ほど)
- その後、再び「ON」に切り替える。
- 適用されるまで結構時間がかかるので待つ。(1時間ほど)
- ステータス表示が「設定中」から「利用中」になっていればOK。
基本的にはこれで直る。
総括
とりあえず直ったけど、こんなつまらない事に3時間ほど費やされてしまった。しかもゴールデンタイム・・・
以前のリダイレクト系のトラブルといい、WoraPressテーマ「Cocoon」の更新ができないトラブルといい、ConoHaさんトラブル多すぎやしませんか・・・
自分が選んだサーバーだし、普段の使い勝手は特に問題ないから愚痴るのは控えてたのだけど、さすがにいいかげん擁護できなくなってきた。
あとで苦情入れるわホンマ・・・
これ3ヶ月後に再び同じ症状が出たら、信頼性ヤバイですねって記事書くしかないな(爆)
とりあえずConoHaさんがんばれ。しらんけど。