ほぼ思いつきで立ち上げたこのブログですが、気が付けば2ヶ月が経過しておりました。
もう2ヶ月、やっと2ヶ月。
これもひとえに読んでいただけた皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
秋冷の候
なーんて俺がそんなキャラなわけないだろ。
ということで需要がないのは覚悟のうえ、当ブログ2ヶ月目のレポートいってみよう。もしこのブログが奇跡的に半年、1年と続いてしまった場合、振り返るためにも現状を記録しておきたい。
9月のデータ
- 投稿記事数 22
- 新規ユーザー数 790
- PV 4,085
- Organic Search 47%
- Social 31%
いちおう表面的にだけど、アナリティクスとサーチコンソールの読み方は勉強した。これで具体的なデータが読めるようになった。大きな進歩!
まだ駆け出しということもあり、数字は流動的だろうからあくまで傾向として捉えよう。
記事
22記事書けたのは、終盤に毎日更新をがんばったのが大きい。しかし半数がインデックスされていなかったのでこの数字はやっぱりアテにならない。
9月20日から対策をはじめて一週間かけて記事をインデックスさせたものの、Googleからの流入は過去記事に偏っていたと思うのでなんとも言えない。
これを書いてる時点でも、ひとつ前の記事がインデックスされていない。なんとかして。
チャレンジ
あえて苦手な「感想文」を書くことで自分のライティングを鍛えようと、映画やドラマのレビューに手を出した。ネタバレを抑えつつ気持ちを文章に起こすのはとても難しい。
映画評論家とか舐めてたわ。ゼッタイやりたくない。
その他
自身の幼少期の体験を記事に起こすことは記憶の整理にもなって自分的には満足。需要は知らん。
音楽的な割合がどんどん減ってきてるが、書こうと思えばいくらでも書くことはあるのだけど気持ち的にそっちではない。少なくとも今は。
今後はレビュー系を増やしたいなとは思ってる。
ユーザー数・PV
2ヶ月目で4,085というのが大きいのか小さいのか分からない。もっとすごい数字を叩き出しているのを見たことがあるし、ここは所詮雑記ブログだから大したことはないと思う。
大きな流れとしては、やっぱり20日以降からコンスタントに記事がインデックスされていったのと、その過程を記事として取り上げたことでブーストが掛かったのが大きい。みんな悩んでいたんだなとあらためて思った。
Twitterからの流入も、表向きの反応より遥かに大きい。フォロワーでもないのに、なんだかんだで見つけてくれてわざわざ読みに来てくれている。
そして驚いたのがFacebookからもジワジワと来客があること。いちおう記事を投稿したら全メディアに告知だけはしているのだけど、Facebookは友達いないのに見つけてくれてる。やっぱりSNS検索は需要がある。
リライト
アナリティクスが読めるようになると過去記事の価値や評価、課題や方向性が見えてくる。検索順位を見ながら、惜しい記事をなんとか押し上げようと大幅なリライトを加えた記事もいくつかある。
具体的には、必要なところに効果的な見出しをつけるよう意識、そのうえで記事の構成をまるっと前後で入れ替えてみたりなど。あとは上位の記事を読んで自分に足りないところを追加したりなど。
やってみたらこれが意外とジワジワと上がる。教科書通りっちゃそうなんだけど、数字が見えているなら修正はセオリーに倣った方が早い。こういった地味な作業もブログには必要と納得。
今後は記事を書きながらも掲載順位を上げていくことが至上命題。
SEO対策
これまで表面的なSEO(タイトル・見出し・ワード)は心がけていたものの、「インデックスされない件」があってからはしっかりサイト構造にも目を向けるようになった。
ちなみにサチコのインデックス未登録が0になった。気持ちいい。前の記事まだ登録されてないけど。
さすがのGoogleとは言え、なんだかんだで判断しているのは機械なのだから「ユーザー・フレンドリー」を「ロボット・フレンドリー」に置き換えて考えることも必要だと思う。
個人的にテクノロジーは好きだけど、すべてを預けられるほど信用はしていない。ロボットは賢いが万能ではない。融通が効かないんだもんアイツら。
サイト構造と記事の網羅性
とにかく内部リンク。ウィジェットに表示している部分ではなくて、本文に内部リンクを貼る。
ユーザーの回遊性を考えて配置するとクローラーもそれに倣って巡回するらしい。リンクひとつがどうこうではなく、小さな積み重ねでそれぞれの記事を網羅していくことが重要なんだと思う。
プラグイン「Show Article Map」を使うとその重要性が理解しやすい。
記事の構造
記事タイトルは誰しも力を入れるところだと思うし正解だとは思う。でも検索結果を見ているとタイトルの良し悪しは検索順位と相関していないのがわかる。
やっぱり検索順位を上げるのは記事の内部構造。タイトルはあくまで目に入ったときの釣り要素、つまりクリック率を上げる手段でしかない。
記事の書き方
最近の俺の記事の書き方なんだけど、ひととおり書いたら一度要素別に分解する。それぞれに見出しをつけて、もう一度前後の配置を並べ直して構成しなおす。
本など、まともな文章の書き方であれば頭から読まれる順に書いていくのがセオリーなのだろうけど、ブログのようなメディアでその手法だと逆に読みにくいように感じる。なので記事を書いている最中は文章を書いているというよりも記事のパーツを作っている感覚。
パーツをひたすら量産して、それぞれに見出しをつけて読みやすいように再配置する。ダンスミュージックなどコンピューターを用いた音楽制作の手法はそういう流れになっている。
演出に優れた映画などの映像作品も、今はそれに近い手法で作られているのではないかと思ってる。素材と要素に分けて組み上げていく考え方。デジタルならではの手法。
これが物書きとして合ってるのか間違ってるのかは分からないが、少なくとも人と違うものを作りたければ手法から変えていかないとイノベーションは生まれない。
邪道と言われようと俺はこのスタイルで続けていくと思う。何より構成は後回しにしたほうがラクだし、最終的に読みやすくできる。
10月は、そういった手法を身体に叩き込んでいく事に注力しようと思う。
アドセンス
Googleアドセンスも2ヶ月目を迎えた。
Googleは本気度チェックも兼ねて、確定収益10ドル達成時に住所確認というイベントがある。聞いてはいたけど自分はまだまだ、かなり先だろうと思っていた。
でもなんだかんだで地味に上がっていて、9月末の時点でわずかに数セント足りないところまでいった。しかし良いところで10月に突入。もう少しなのに惜しいなと思っていた矢先、通知が届いた。
ということは確定分だけじゃなくて推定もあわせた収益ということなのか。
2ヶ月目でなんとか住所確認まで到達できたのは、雑記ブログとしては運がいいと思う。
Google様、これだけ記事で取り上げてるんだからもっとサービスしてくれていいのよ。お手紙待ってるわ(ハート)
でも弱小ブログはアドセンス頼みじゃ成長できないからアフィリエイトがんばりたい。でも俺は商売っ気出そうとすると途端に胡散臭くなるんだ。どうしたらいい。
とにかく収益が書くモチベにつながると思うからがんばる。
最後に
まったくの素人がまったくのゼロから始めたブログ。昔に少し齧ったことはあるものの十年以上前の話だし、求められる技術レベルは格段に上がってる。
いや、書くだけなら今も昔もたいして変わらないんだけど、読者のニーズと書き手の絶対数が昔の比じゃない。知識とセンスで差別化を図らないと簡単に埋もれてしまう。
俺は物書きでもないし、本をあまり読まないから変な文章しか書かない。たぶん読み手を選ぶ。
でも妙にかしこまったりカッコつけてもたぶん続かない。何も書けなくなる。だからこれでいい。
朝晩の風は涼しくなってまいりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。秋雨の折、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
今後ともご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。
落ちないオチ。